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2024年10月9~11日に東京ビックサイトにて行われた『フードシステムソリューション2024』に出展しました。3名のシェフに“塩分を抑えて素材の旨味を活かしたレシピ”を考案・実演頂きましたので、ご紹介します。
『㈳MIIKU日本味育協会』代表の宮川順子先生が考案して下さったレシピです。鶏ムネ肉の旨味やごまの香ばしさを活かした優しい味のレシピになっています。

宮川 順子
『㈳MIIKU日本味育協会』代表

長男のアレルギーを機に、家庭での手作り料理に専念。料理教室を開講し、食関連の様々なセミナーに参加、各種資格を取得。その後、安心安全で健康を守る食を広めるため協会を設立。現在は様々なセミナーで講師を務めるほか、資格試験講座のテキスト執筆、商品開発、食による地域活性なども手掛けている。

材料(20人分)

材料
分量
[備品]
 
1/1 穴あきホテルパン
2枚
1/1 25mmホテルパン
1枚
チャック式袋(真空袋)
 
クッキングシート
 
[食材]
 
鶏ムネ肉・皮なし(300g×6枚)
1800g
梅肉
6g
スライスチーズ(とろけないタイプ)
2枚
酒(スプレー)
適量
黒ごま
100g
ごま油(スプレー)
適量
小松菜(3cm)
300g
パプリカ(3cm短冊)
200g
鰹節
6g
醤油(スプレー)
適量
ごま油(スプレー)
適量
ごはん
3000g

作り方

1

[準備] 鶏ムネ肉は余分な脂を掃除しておく。

2

鶏ムネ肉2枚は、梅肉を塗り、2枚は厚みを半分にしスライスチーズを挟む。 ※写真2枚目、3枚目

3

2をそれぞれチャック式袋に入れ、空気を抜き、穴あきホテルパンに並べ、予熱したスチコンで加熱する。 【スチーム/60℃/2時間】※真空包装機があれば、パッキングする。

4

残りの鶏ムネ肉をそぎ切りにし、1枚10切に切り分ける。

5

4に酒をスプレーし、黒ごまを全体に付け、クッキングシートを敷いたホテルパンに並べ、ごま油をスプレーし予熱したスチコンで加熱する。【ホットエアー/230℃/4分】 ※写真4枚目

6

小松菜とパプリカは、穴あきホテルパンに入れ、加熱後冷却する。【スチーム/110℃/2分】

7

6の水気を切り、鰹節を混ぜ、ごはんの上にのせ、醤油とごま油をスプレーし、1枚を10切にそぎ切りした3と、5の3種の鶏肉を並べる。

栄養量(1人分)

材料
分量
エネルギー
238kcal
たんぱく質
24.6g
脂質
5.2g
炭水化物
26.3g
食塩相当量
0.2g

ワンポイント

  • 皮付きで使用する場合は、皮を広げ、味が中に入るように包丁で皮の上から穴を開けて使用しましょう。 ※写真5枚目
  • 鶏ムネ肉にごまを絡める際、酒をスプレーすることでまんべんなくごまを付けることができます。
  • 鶏ムネ肉は焼きすぎると固くなるため、芯温計を刺してスチコンに入れ調理する方法もおすすめです。