スチームコンベクションオーブン(スチコン)とは、熱⾵と蒸気を使って加熱調理する厨房機器です。今回は、スチコンや仕組みについて分かりやすくお届けします♪
vol.2ではスチコン調理で使う備品や、調理のメリットについてご紹介していますのでぜひご覧ください!
≪目次≫
① スチコンってなに?
② 加熱調理のしくみ
③ スチコンの調理モードの使い方をレクチャー!
スチコンってなに?

スチコンとは“スチームコンベクションオーブン”の略称で、熱⾵と蒸気を組み合わせることで、蒸す・焼く・炒める・煮る・炊くなど、さまざまな加熱調理を行うことができます。その特性を活かして、各種ある加熱調理機の機能をスチコン1台にまとめることも可能に!
AIHOではスチコンを自社開発しており、”コンビオーブン”という製品名で販売しております!AIHOのコンビオーブンは、電気式・ガス式があり、仕様サイズもさまざま揃えています。

加熱のしくみ

※イメージ
代表的な加熱調理の分類には、乾式加熱と湿式加熱というものがあります。
◎乾式加熱とは…
「焼く・揚げる・炒める」などの調理⽅法をいいます。⽔以外を加熱媒体として使うのが特徴です。
◎湿式加熱とは…
「茹でる・煮る・蒸す・炊く」などの調理⽅法をいいます。
スチコンはこの乾式加熱を熱⾵で、湿式加熱は蒸気を使い調理を行います!

※イメージ
スチコンの調理モードの使い方をレクチャー!
スチコンには熱⾵を使ったホットエアーモード、蒸気を使ったスチームモード、両⽅を合わせたコンビモードの3つのモードがあります!
【メリット】
熱⾵と蒸気を組み合わせ、さらに蒸気量を調節して調理することができるのが最⼤の特徴です。ホットエアーモードは焼物や炒め物、揚物(⾵)を作ることができます。
【どんな料理ができる?】
スチームモードは蒸し物、野菜の下茹でが可能で、コンビモードは煮物、炊飯などが可能に♪ 厚みのある卵焼きや、焼きそばなど、焦げつきやすくふっくら仕上げたい炒め物はコンビモードで作ることができますよ!

いかがでしたか?次回はスチコン調理で使う備品のご紹介と、従来の調理⽅法からスチコン調理に置き換えた場合のメリットをご紹介します。
AIHOのテストキッチン美厨(ミクリ)ではAIHOのスチコン“コンビオーブン”を実際に体感いただけます!ぜひお気軽にお問い合わせください。

このコラムは 管理栄養士 よしだ が担当しました!
1月7日の夕方に「人日の節句」ということに気づき、スーパーに駆け込みましたが七草は売り切れでした…。大根の葉っぱと大根でなんちゃって七草粥を作りましたが、葉が立派な大根だったので葉っぱだらけになってしまいました!笑 今年は健康に過ごしたいと思います(^^♪