スチコン検証:米粉蒸しパンの膨らみと食感の比較

簡単に調理することができ、尚且つアレンジが豊富でおやつにも人気の「蒸しパン」!
実はAIHOのスチームコンベクションオーブン(以下、スチコン)“コンビオーブン”で手軽に作ることができます!
今回は、スチコンの各モードによる膨らみ方や食感の違いについて検証してみました。


≪目次≫
① レシピ紹介
② 検証と結果
③ まとめ
④ AIHOのスチコン“コンビオーブン”について

レシピ紹介

今回は「米粉のココア蒸しパン」で検証しました。
レシピはこちらです。

検証と結果

スチームモードとコンビモードで加熱を行い、それぞれの膨らみ方や食感の違いを検証してみました。その結果、以下のような違いが見られました。

スチームモード(100℃ / 15分)
膨らみ:割れは控えめながら、しっかり膨らんでいる
見た目:ツヤっとしている
食感:もちもちとした食感でしっとり&ふんわり

コンビモード(50 / 150℃ / 10分)※風量2
膨らみ:表面が割れ、大きく膨らむ
見た目:やや乾燥気味で、表面が少しかため
食感:外はサクッと、中はふわっとした食感

スチームモード、コンビモードのどちらもそれぞれ異なる仕上がりとなりました。
しっとり&もちもちの“蒸しパンらしい”食感を楽しみたい場合はスチームモードで。外がサクッとした蒸しパンとは違う食感を楽しみたい場合はコンビモードがおすすめです。
それぞれの用途に合わせて、加熱方法を選んでみるのも面白いですよ♪

まとめ

それぞれのメリットはこちら!
・スチームモードは、もちもち・しっとりとした仕上がりになる。
・コンビモードは、よく膨らみ、外はサクサク、中はふわふわな仕上がりになる。

調理する際の注意点としては、スチームモードで加熱する場合は、結露が発生し、蒸しパンに結露水がつく可能性があるため、穴あきホテルパンとの間に結露受け用のホテルパンを入れるのがおすすめです!
コンビモードで加熱する場合は、加熱温度が高いと表面に焼き色がつくため、薄い色の蒸しパンを作る場合は加熱温度に注意をしてください。また、風量が強いと生地が崩れやすため、食材によって風量を調整すると良いです。

AIHOのスチコン“コンビオーブン”について

今回の検証に使用したAIHOのスチコン“コンビオーブン”は、ホットエアー・スチーム・コンビの3つの加熱モードを料理によって使い分けることで誰でも簡単に焼く・蒸す・煮る・揚げるなど幅広い調理が可能です。
電気式・ガス式に加え、パススルー仕様やラックカートイン仕様など、多種多様なバリエーションで、ご要望に合わせたご提案が可能です。

今回は蒸しパンで検証を行いましたが、AIHOのテストキッチンでは、お客様のご要望に合わせたスチコンセミナーや食材の検証を行っています。現場での調理に関するお悩みも受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。

このコラムは 栄養士 まつもと が担当しました!
今回はココアで蒸しパンを作りましたが他にもたくさんアレンジできます。
おすすめは”お茶蒸しパン”です!お茶の風味と甘納豆の程よい甘さがベストマッチです。ぜひお試しください♪