スチコン検証:大学芋のタレ比較

さつま芋が恋しい季節が近づいてきましたね。 スチームコンベクションオーブン(以下、スチコン)で「大学芋」を調理したことはありますか? 揚げ焼き調理になりますが、スチコンを使えば、手軽に美味しく作れるので、さつま芋レシピの幅も広がります。 今回は、大学芋を「手作りのタレ」と「市販のタレ」で作ったときの仕上がりの違いを検証しました。


≪目次≫
① レシピと検証方法
② 検証結果
③ まとめ
④ AIHOのスチコン“コンビオーブン”について

レシピと検証方法

今回使用したレシピはこちらです。

検証は、以下の手順で行いました。

  1. さつま芋はカットし、水にさらしてからしっかりと水気を切っておく。
    市販のタレ:さつま芋に油→タレの順にしっかりと絡める。
    手作りのタレ:さつま芋に油→砂糖→しょうゆの順に、しっかりとすり込むようにして混ぜる。
  2. 予熱したスチコンで加熱。
  3. 加熱後のさつま芋、タレの様子を確認。

検証結果

01:市販のタレで調理した場合(芋を広げて隙間がある配置)
 タレが広範囲に流出して、焦げつきが随所に見られました。

02:市販のタレで調理した場合(全体に隙間がない配置)
 タレが底に溜まってはいるもののタレの流出や焦げつきは見られませんでした。

03:手作りのタレで調理した場合
 少しタレが底に溜まってはいるもののタレの流出、焦げつきは見られませんでした。

まとめ

市販のタレは、加熱すると溶けて流れやすくなるという傾向にありました。タレが流出しないように、ホテルパンに芋を敷き詰めたり、クッキングシートを折り曲げて壁をつくるなどの一工夫すると焦げつかず美味しく仕上がります!ただし、大学芋はタレを絡めた後、放置すると芋から水分が出てきて、タレが水っぽくなってしまうため、すぐに加熱するのがおすすめです。

検証で使用した手作りタレのレシピはこちらで紹介していますので、ぜひ作ってみてくださいね♪

AIHOのスチコンについて

今回の検証に使用したAIHOのスチコン“コンビオーブン”は、ホットエアー・スチーム・コンビの3つの加熱モードで、誰でも簡単に焼く・蒸す・煮る・揚げるなど幅広い調理が可能です。 電気式・ガス式に加え、パススルー仕様やラックカートイン仕様など、多種多様なバリエーションで、ご要望に合わせたご提案が可能です。

AIHOのテストキッチンでは、お客様のご要望に合わせたスチコンセミナーや、食材の検証を行っています。
現場での調理に関するお悩みも随時承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください♫

このコラムは管理栄養士 たかつ が担当しました!

さつま芋を揚げてタレと絡めるのは手間が掛かりますが、スチコンで簡単に調理できます。
今日のおやつにいかがでしょうか?