炊飯

サンデイリー株式会社 様

交通の利便性が高く、さまざまな工場が多く集まる安城市。今回ご紹介する「サンデイリー株式会社」様は「安心・安全でおいしい食品を作り続ける」を軸に食品を製造しています。今回は、「サンデイリー株式会社」様の代表取締役社長の青山亮さんへインタビューを行いました。

三河の地より「おいしさ・安全・健康」をお届け。

― 「サンデイリー株式会社」様について教えてください。

1978年(昭和53年)に豆腐の製造販売として創業しました。
スーパーマーケット「ヤマナカ」の子会社として消費者に美味しい食を提供し続けています。 現在は、愛知・岐阜・三重の「ヤマナカ」に並ぶ、お豆腐・納豆・こんにゃく・生麺・茹で麺、お弁当、お寿司、お惣菜類など、現在200品以上の食品を製造しています。

― AIHOの炊飯システムを導入したきっかけを教えてください。

会社の将来について考える社内のプロジェクトチームからの意見からでした。ヤマナカの子会社として、今後さらに共働き世帯が増える中で、スーパーマーケットの惣菜やお弁当は重要なポジションになり、オリジナリティ溢れる食を提供する必要があります。 私たちは、お豆腐(大豆)・麺(小麦)を主軸に食品製造を行ってきましたが、さらに“米”を加えることで価値ある食を今以上に提供できるのではと社内で話し合いを重ね、2023年10月に炊飯システムを導入しました。

代表取締役社長 青山亮様代表取締役社長 青山亮様

― 将来を見据えての導入だったということですね。

そうですね。日本の食文化のベースでもある、大豆・小麦、そしてお米。3つの土台があることで、私たちならではの独自性ある食品を展開できるのではと思っています。今回導入したのは、大量のお米を効率よく炊き上げ美味しさの追求をした「ライスフレンドスーパー」や、炊き上がったご飯を自動的にほぐす「自動反転ほぐし機」、炊飯釜を高圧噴射で洗浄する「連続式炊飯釜洗浄機」などです。全自動なので省力化が実現し、なおかつ美味しさも安定的。効率良く米飯の製造業務を行うことができています。 現場で働いている従業員からも「便利で簡単な仕様になっていて嬉しい」「少ない人数でもクオリティの高い炊飯を提供することができる」との反響が届いています。

ライスフレンドスーパー 全自動炊飯システム

ライスフレンドスーパー 全自動炊飯システム

安定した炊飯を実現

安定した炊飯を実現

連続式炊飯釜洗浄機

連続式炊飯釜洗浄機

地産地消を軸に食材にもこだわる

― 「サンデイリー株式会社」様は、地産地消を軸に素材にもこだわっているとお話を伺いましたが、その辺りを詳しく教えてください。

地産地消にこだわり、お米は地元「あいちのかおり」を使用したりと、地元食材を取り入れた食をお届けしています。私たちは愛知・岐阜・三重のヤマナカに食品を届けています。地域のならではの味というのを一番大切にしています。炊飯では、白米のほか、酢飯、天むす用のご飯を製造しています。それぞれの特徴に合わせた火加減や温度、風のあたり方、酢の量などがとても重要になります。特に酢飯は、ヤマナカオリジナルの味に近づけるため、工夫を凝らしました。お客様から「美味しい」と言っていただけるような食品と味わいを大切に、これからも素材・味にはとことんこだわっていきたいと思います。

新商品に向けた開発も視野に入れる。

― 今後の展望を教えてください。

炊飯ラインの導入後、全スタッフに「今後ヤマナカでどのようなお惣菜や位お弁当を作りたいか」という社内アンケートをとったところたくさんの回答が届きました。今後はこれらの意見を参考に、新しい商品を開発する予定です。消費者目線でお客様の納得するような美味しい価値あるお弁当をどれだけ作れるかが、今後私たちが果たしていく役目になるのではと思っています。これからは新商品の開発はもちろんのこと、昨年から行っている地元小学生に向けた工場の社会見学、地域の子ども食堂との連携、破棄する食品を地元の養豚場のエサとして提供したりと地域貢献にも力を入れていきます。

[ 取材日] 2024年3月

■あとがき
「炊飯のそれぞれの特徴に合わせた火加減や温度、風のあたり方、酢の量などがとても重要になりますが、AIHOさんは約1ヶ月毎日工場に来ていただき、細かな調整をしてくれたのがとても心強かったです。実際に稼働し始めては問題もなく製造しており安心して任せることができました」と嬉しいお声もいただきました。当社では、導入前はもちろん、導入後のアフターフォローもしっかりとサポートしています。まずはお気軽にお問い合わせください。

名 称:サンデイリー株式会社
所在地:〒446-0005 愛知県安城市宇頭茶屋町南裏81番地1