衛生管理

後半:厨房・洗浄室の熱中症対策に!AIHOの製品ができること

2025.07.11

前半のコラムでは2025年6月から始まった熱中症対策の義務化についてお伝えしました。
法改正によって求められる対策は明確になりましたが、問題は“どうやって実践するのか”
後半では、具体的な対策方法やAIHO製品で改善できることについてお伝えしていきます。

前半:2025年6月から義務化!企業が取るべき熱中症対策とは? はこちら
(前半をまだ見ていない方はぜひこちらもご確認ください)

 

事業所の熱中症、具体的な対策方法は?

もうすぐ夏本番です。前半でご紹介したとおり、2025年6月から一部の事業所では熱中症対策が義務化となりました。
では実際に、どのような対策を取るべきなのでしょうか?
厚生労働省は、熱中症対策として以下のような取り組みを推奨しています。

具体的な取り組み例
①こまめな水分・塩分の補給
「喉が渇いていなくても飲む」を基本とし、水分・塩分を補給できる体制を整えておくことが重要です。
② 環境改善・設備の見直し
エアコンや送風機、換気設備などの導入・強化で作業場の温度・湿度の上昇を防ぎましょう。
涼しい場所に休憩スペースを確保することも効果的です。
③暑さを「見える化」する
温度計や暑さ指数(WBGT)計を設置して、作業環境の状態を可視化することで、
常に作業環境の状態を把握できるようになります。
④作業計画の工夫
作業時間を調整したり、こまめな休憩を挟んだりすることで、
身体への負荷を軽減できます。
⑤ 教育・研修の実施
熱中症の初期症状や対処法について知ることで、緊急時の迅速な対応が可能となります。
定期的な研修の実施は、一人ひとりの意識向上にも繋がります。

熱中症は、正しい知識と日頃の備えが予防につながります。
本格的な夏に備え、できることから一つずつ、事業所全体で取り組んでいきましょう。

 

特に暑くて湿度の高い洗浄室は注意が必要です!

AIHOのお客様からも、「厨房の洗浄室が高温多湿になりやすい」との声が数多く寄せられています。
洗浄作業は大量のお湯を使います。加えて、室温・湿度の上昇、機器の排熱なども重なって、
非常に厳しい作業環境になりがちです。
そのため、洗浄室内の熱中症対策も決しておろそかにしてはいけません。
今は、厨房内の暑さは“仕方ない”ではなく、“改善できる”時代です。
できる対策を取り入れ、快適で働きやすい環境を目指しましょう。

 

熱中症対策+コスト削減=WHPで解決!

洗浄室内は排熱や湯気の影響で、高温多湿空間での作業となってしまうことが多いです。
しかし、洗浄室の快適さをサポートするAIHOの高効率食器・食缶洗浄機「WHP」は、
排熱・湯気を最小限に抑える構造で、洗浄室の温度・湿度上昇を防ぐため、
熱中症リスクの軽減にもつながります。
その上、
・省エネ・節水設計により、光熱費や洗剤の使用量も抑えてランニングコストを軽減
・リース対応も可能で、導入のハードルも低く手軽に始められる
などのメリットもあり、2022年には「省エネ大賞」を受賞しました
働く人の快適さと、コスト削減の両立を目指すなら、
ぜひAIHOの高効率食器・食缶洗浄機「WHP」をご検討してみてはいかがでしょうか?

 

義務だから」ではなく「快適さ」のためにできることを

熱中症対策は『働く人の安全と快適さを守るための第一歩』でもあります。
まずは、自分たちの作業環境がどんな状態なのかを確認することから始めてみませんか?
その一歩として、AIHOの低輻射仕様の製品を導入することも、働きやすい環境づくりに繋がります。

左:連続炊飯機ライスフレンド Hタイプ”  [ガス式]
中央:立体炊飯器“シャリプロ” [ガス式]
右:2ウェイリンク ガス回転釡

他にも低輻射仕様の製品を取り揃えております。

厨房の暑さ対策、省エネ・省コストの両立など、厨房に関するご相談は
ぜひお近くのAIHO営業店、もしくはお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

 

 

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