学校給食

宮崎市清武学校給食センター 様

宮崎県中南部に位置し、自然あふれる景色が魅力的な清武地域。今回ご紹介させていただく「宮崎市清武学校給食センター」様は、地域内の小学校3校、中学校の2校の約2,700食/日の給食提供を実施されているセンターです。今回は所長様、栄養教諭様、調理責任者様へインタビューを行いました。

「よりよい給食づくり」がコンセプト。

―「宮崎市清武学校給食センター」様について教えてください。

【所長様コメント】
1995年(平成7年)9月より給食調理を開始。建物・施設・設備を三味一体でとらえ、「よりよい給食づくり」を目指して設置(建設)されました。明るく安全で、清潔な調理環境と、自然彩光とデザインに配慮しながら従来の給食センターのイメージを一新しました。献立の多様化もあり、加熱調理コーナーでは加熱調理の自動化を行ったり、季節の食材を使った炊き込みごはんなどができるように連続炊飯システムを導入しています。

清武学校給食センター 所長さま

自然光が入り明るく気持ちの良い厨房

安心・安全・省力化を実現。

―AIHOの炊飯システムを導入したきっかけを教えてください。

【所長様コメント】
センター開設当初から27年、AIHOの炊飯システムを使用しており、長いお付き合いをしている中で、2022年(令和4年)8月に同等機種の炊飯システムを更新しました。連続炊飯機「ライスフレンド」を始め、炊き上がったごはんを自動的にほぐす「自動反転ほぐし機」や、自動で食缶を洗浄し高圧噴射で洗浄する「連続式炊飯釜洗浄機」も更新し、炊飯後工程を自動搬送にすることで炊飯後の工程を省力化しています。

AIHOは機械導入後に徹底的なサポートがあり、とても助かっています。
小さなことでも相談に乗ってもらうことができ、すぐに解決してくれます。不安なことやこちらの要望などをしっかりとヒアリングしてくれるので安心してお任せできます。

【調理責任者様コメント】
「自動反転ほぐし機」は、炊き上がったごはんを自動的に均一にほぐすことができるので、省力化が可能となりました。また、重い炊飯釜を1個ずつ運び、手洗いする作業に比べ、「連続式炊飯釜洗浄機」では、自動搬送で連続洗浄ができるので、炊飯釜のしつこい汚れなども作業負担無く洗い落とすことができています。 女性従業員が多く、重いものを運ぶのはとても大変だったので、こちらの自動搬送システムを導入したことで作業が楽になり、大変助かっています。

自動反転ほぐし機

連続式炊飯釜洗浄機

その他にも、送米パイプを透明にすることで汚れなどが付着しても一目で分かるように配置していただきました。パイプ部分は簡単に取り外しできるので、常に綺麗に清掃をすることができます。 学校給食だからこそ徹底的な衛生管理体制は必須なので、安心・安全を常に保ちながら作業することができます。
また大容量の消毒保管機も導入しました。
今までの消毒保管機では収納力が足りなかったのですが、今回新しくしたものは、棚が昇降式になっており、上部空間も活用でき、より収納力がアップしました。腰をかがめずに一定の高さで作業をすることができるの楽です。メンテナンスも簡単で、ボタンひとつで出来るので、作業効率はもちろんのこと安全性にも優れています。

透明仕様の送米パイプ

棚昇降式食缶消毒保管機

子どもたちに地元食材の魅力を知ってほしい。

―地産地消をテーマに献立を考えていらっしゃるとのことで、その辺りを詳しく教えてください。

【栄養教諭様コメント】
大切にしていることは「地産地消」です。 清武地域では、農業がとても盛んです。その中で、冬の風物詩である「大根やぐら」をシンボルとした、田野・清武地域の農業システムが「日本農業遺産」認定されています。大根やぐらとは、冬の乾燥した冷たい風を利用し、畑にやぐらを作り、大根を乾燥させるものです。当センターでは、大根やぐらで作った干し大根のキムチなどを給食メニューに取り入れています。そして、毎年新米の時期になると地域内で採れたお米を提供しています。子どもたちも「新米美味しい!」と喜んでいます。

―地元で採れたものを地元の子どもたちが食べる。まさに「食育」ですね。

【栄養教諭様コメント】
清武地域内で採れた農産物を子どもたちに食べてほしい、子どもたちに地元の良さを知ってほしい、という想いで旬の地元食材を使った献立にこだわっています。給食を食べるだけではなく、住んでいる場所で作られた食材の魅力を感じ、学びながら食べてほしいと思っています。今日の給食(取材時の献立※写真参照)は、「豚肉と里芋の味噌煮」と「茎わかめの酢の物」です。大根やきゅうりは清武地域内で採れた野菜を使用しています。

清武地域内で採れた野菜を調理した給食メニュー

信頼を軸に地域の食を支え続けたい。

―今後の展望を教えてください。

【所長様コメント】
新しい炊飯システムを導入後、2023年(令和5年)には最新の「消毒保管機」も導入しました。
より多くの食缶を消毒、保管できるようにと要望させていただき実現いたしました。子どもたちに安心して食事を提供するために、いろんなことに取り組み省力化を図りながら「信頼」を軸に、これからも地域の食を支え続けています。

【調理責任者様コメント】
調理担当としては「子どもたちの笑顔」をこれからも大切にしたいと思っています。
安全管理や衛生管理はもちろん、地元で採れた食材を美味しく仕上げるため、真剣に食材と向き合いながら作り続けていきたいなと思っています。

【栄養教諭様コメント】
毎年1月に実施している「給食感謝週間」では、給食を提供している学校(配送校)の子どもたちとの交流があります。
その際に小学生や中学生たちから私たちに「ありがとう」のメッセージを添えた寄せ書きをいただきます。私たちも動画で感謝を伝えて学校で放送していただいたりと、互いに交流を持っています。調理師さんの顔が見えるのはとても良いことです。これからも、地域の子どもたちと交流を通じて、食の大切さを伝えていきたいなと思います。

小中学校と9年間、子どもたちと食を通じて交流

栄養教諭さまと調理責任者さま2名(右から)

[ 取材日] 2024年1月

■あとがき
時代のニーズに合わせながら最新の機器を導入し、安心安全を実現している、宮崎市清武学校給食センター様。当社では、炊飯システム全体の改善提案を実施しております。作業をする上でのお悩みや、こうなったらいいな等の要望に一つひとつ丁寧に解決しながら、お客様に寄り添った改善策を提案しております。そして、導入後のアフターフォローも徹底しておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

宮崎市清武学校給食センター 〒889-1602
宮崎県宮崎市清武町今泉甲5662番地