炊飯

第2回:⼤量炊飯が始まったのは、学校給⾷がきっかけ!?

2023.06.08

学校で⽶飯給⾷が始まったのは、1976 年

給⾷と⾔えば、コッペパンのイメージが浮かぶと思いますが、もともとはパンが主流でした。
特に戦後は、お⽶が不⾜していたことも理由のひとつにあります。
⼀部地域では、ご飯の給⾷も出ていましたが、どの地域の、どの学校でも⾷べられるものではありませんでした。
しかし、給⾷の主⾷にご飯を⾷べたいという声が⼤きくなったことで、 1976 年から正式に⽶飯給⾷が始まります。

 

⼤量炊飯できる連続炊飯器の開発

学校給⾷で炊飯が開始になったものの、学校が⼤量炊飯に対応しきれなくなるという課題もありました。当時の厨房業界は、ユーザーの要望に合わせた調理機器や厨房設備の設計、設置のみにとどまっていたのもあり、⼤量炊飯には⽐較的無関⼼でした。
その中でAIHO は、ガスバーナーの上を炊飯釜が次々と通過しながら炊飯することができる連続炊飯機を開発。
さらには、洗⽶、浸漬、充填、炊飯、むらし、ほぐし、洗浄など⼤量炊飯が可能な連続炊飯システムを短期間で開発していきます。それまでに独⾃でシステム化した厨房メーカーはほかになく、その積極的な姿勢が⽶飯給⾷の広がりなどにつながっていきます。

 

1979 年にライスフレンドが登場

当時、業務⽤炊飯業界に⼤きな衝撃を与えたのが、ライスフレンドの登場でした。その破格な低価格は、簡単には真似できないと⾔われていました。
低価格を実現できたのは、部品から組み⽴てまで、そのすべての過程において、徹底した研究があったから。
特⻑は、設置スペースが⼩さいこと、洗⽶からむらしまで 1 ⼈でOK、システム化によって誰でも炊き上がりが均⼀、味めしや具⼊りめしも簡単、省エネなど、当時では画期的な炊飯装置でした。

 

1988 年には蒸気炊飯が登場

蒸気炊飯は、蒸気で炊くことでご飯の劣化が遅く、 冷却・冷凍に適した炊き上がりが魅⼒のひとつです。おにぎりや寿司、冷凍⽶飯など、多様化する成形加⼯の商品に対応できます。
また、充分に浸漬したお⽶を強⼒な蒸気でアルファ化するので、古⽶や破⽶も最⼤限まで膨張して、ふっくらに。
そのため、蒸気炊飯の技術の中で、重要となるのが過熱⽔蒸気です。 AIHO は、独⾃の技術として、よりクリーンで上質な蒸気を強⼒噴射し、均等に当てるスライド加熱⽅式の蒸気炊飯を開発。
さらにカニ⽳と遠⾚外線効果で⽔分を⾶ばしながらも焦がすことなく焼き上げて、⾹ばしく⽢味のあるしっかりしたご飯を実現しました。

 

現在は、全⾏程をコンピュータ制御による完全⾃動化

これまで開発してきた炊飯システムを基に、炊飯メニューソフトを組み込んだ炊飯制御装置と前処理⽤制御装置を組み合わせ、全⾃動炊飯システムを構築しました。
貯⽶から洗⽶・炊飯・ほぐし・炊飯釜洗浄までの全⼯程に加えて、釜数や浸漬・注⽔の設定や⽕加減・加⽔温度制御など、きめ細かな作業までのシステム全体をコンピュータ制御します。操作や管理は、オペレーター1 ⼈でOK。
炊飯量の多い給⾷施設や多種類のメニューを⼤量に炊飯する場合など、品質の安定や省⼒化に⼤きな威⼒を発揮しています。

AIHO が開発したライスフレンドは、連続炊飯システムの基礎を作り上げ、現在もその技術をさらに洗練しながら、コンビニやスーパーマーケットの炊飯⼯場、冷凍⾷品、学校給⾷センターなどへと、⼤量炊飯が必要とされる場所で活躍しています。

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