ライスジュレ(米ゲル)ジャパングルテンフリーレシピコンテストinかわちに参加しました。

こんにちわ。

本日はアイホーの取り組みについて、ご紹介させて頂きます。

先日ライスジュレ(米ゲル)ジャパングルテンフリーレシピコンテストにアレルギー対応食のレシピを応募し、予選会などの審査を通過して、2月11日に茨城県にあります河内町で開催された決勝大会に参加させていただきました。

“ライスジュレ(米ゲル)”って何?? 知らない方もたくさんいるかと存じます。

“ライスジュレ(米ゲル)”とは、高アミロース米から生まれた新しい食品素材です。
従来の米由来の素材とは異なり、保水性が高く(≒離水しにくい)、様々な物性に加工するることができます。
その用途は、お菓子や麺類、パンなど無限大です。

そしてアレルギー物質の代替食材としての活用も期待でき、注目を浴びています。

本コンテストは、新素材として生まれた“ライスジュレ(米ゲル)”を使ったグルテンフリーレシピを募集し、その可能性の輪を広げる事を主旨として開催されています。

アイホーも学校給食や病院給食を始め、アレルギー対応食の調理について、皆さまと一緒になって考える機会が多く、厨房機器メーカーとしてお手伝いできる事はあれば、と製品づくりのテーマとして取り組んでいます。

またレシピづくりの側面からも何かお手伝いできる事があれば、微力ながら一緒に考え、チカラになりたいと言う想いで、この度のコンテストに参加させて頂きました。

決勝大会は各部門(①お料理部門、②パン部門、③お菓子部門)の予選審査を通過した出場者が参加し、審査員の方々、河内町民の皆さまの前でレシピをプレゼンし、試食して頂く、という内容でした。

会場は河内町の皆さまを始め、多くの方が来場され、とても賑わっていました。

アイホーはお料理部門でエントリー。
米ゲルの特徴を新しい切り口で活用した“かわちのチキン南蛮”を考案して、提案させて頂きました。

グランプリの副賞として、提案したレシピは河内町学校給食メニューに採用されるとの事でしたので、実際の調理作業を想定しながら調理しました。

そしてプレゼンでは多くの方を前に緊張しましたが、アレルギー対応食の調理方法や想いをしっかりとお話させて頂きました。

会場にはアイホー従業員も駆けつけ、一丸になって応援してくれました。

プレゼン終了後は、来場者の方々にご試食して頂き、美味しかったレシピに投票します。

ドキドキ。

試食コーナーはたくさんの人で溢れかえっています!

“かわちのチキン南蛮”にもたくさんの投票シールが集まっています。

「美味しかったよ。」「私にもレシピを教えて頂戴。」とのお声を掛けていただいたり、
とても嬉しかったです。

そして、気になる審査結果は、、、

河内町長賞を受賞することができましたー!!

ありがとうございます!!

グランプリ受賞とは至らなかったですが、町長賞という素晴らしい賞を頂き、とても光栄です。

また副賞にコシヒカリ(河内町産)120㎏を頂き、連続炊飯機を作っているアイホーにはピッタリの賞でした。

表彰式では運営事務局の方々からご挨拶があり、新食材として“ライスジュレ(米ゲル)”にかける熱い想いや、生産工場(本社)がある河内町を盛り上げて地域貢献したいという想いを拝聴し、とても感動して胸が熱くなりました。

アイホーもこの度コンテストに参加させて頂くにあたって、多くの発見と学びを得ることができました。

このようなきっかけを作ってくださった運営事務局の皆さま、参加者の方々、会場にお越しいただいた来場者の皆さまに感謝申し上げます。

ありがとうございました。

またアイホーでは厨房機器以外でも、調理レシピの開発や検証などのお手伝いをさせて頂きます。

いつでもお気軽にお声がけください。

投稿日時:2018年02月22日13時16分08秒
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